クレジットカードが支払いできない・・・
今やクレジットカードを持っていないという方はごくまれになっているのではないでしょうか。
カードの会社によっては指定の店舗でクレジットカードを使って支払いをした場合、ポイントがつく嬉しい
会員特典などがあり、使っている方もいらっしゃると思われます。
しかし油断は禁物。
便利でついつい使い過ぎてしまうクレジットカードも支払いを送れると、とても大変な状況に落ちいってしまう可能性があるのです。
そこで今回はクレジットカードに支払いが送れてしまう場合や、支払いができないときの対処法についてお伝えします。
目次
便利なクレジットカード
クレジットカードは確かに便利ですが、現金が無くても欲しいモノが買えてしまいます。
ですので返済できる当てがあるかどうか怪しいのに使ってしまい、返済の際に後悔してしまう方も多いのではないでしょうか。
また、目に見えるお金を使っている感覚がないため、支払い時に予想以上の支払額に驚いてしますこともあるでしょう。
ですから今月はどのくらいカードで使えるかを把握しておくことが重要になります。
クレジットカードの返済ができないと・・・
もしもクレジットカードの返済ができない状態、返済が滞ている状態のことを滞納と言います。
この「滞納」ですが、どのくらい長い間滞納しているかによってカード会社からの対応が変わります。
ですので、まずは自分がどの程度滞納していて、カード会社からどのような対応を受ける可能性があるかを知りましょう。
返済の延滞について順番
①支払日から数日の滞納
クレジットカードを使おうとしても使えなくなります。
また、クレジットカード会社から督促状が届き、ペナルティのような形で延滞利息を払うことになります。
そしてカード会社から電話が掛かってきて支払いの日程や、いつまでに払えるかといった確認がされます。
②支払いから数週間の滞納
クレジットカード会社から電話が掛かってきて、「いつ・どこで・どうやって」払うかを確認されます。
もしもクレジットカード会社からの電話に出ない場合は、勤め先に電話が掛かってくることもあります。
③支払いから一か月以上の滞納
会社によってはカードの強制解除やカードの再契約が出来なくなります。
また信用情報に「延滞」の情報が残り他社でクレジットカードを作ることも難しくなります。
④支払いから数か月以上のた滞納
ここまで来るとカード会社が法的な処置に移行し、差し押さえもありえます。
支払いを滞納してしまったときの対策
自分がどのくらいの期間滞納し、カード会社はどのような対策をしているかが理解して頂けたと思われます。
ですので次に、支払いを滞納してしまったときの対策を書いていきます。
①クレジットカード会社からの電話には出るようにする
クレジットカード会社の電話を無視していると、クレジットカード会社は本人の勤め先に電話を掛ける可能性があります。
ですので現在、支払いが困難な状況にあっても電話に出るようにしましょう。
②いつまでに支払いが出来るかをクレジットカード会社に伝える
クレジットカード会社が知りたいのは「いつまでに支払いが出来るか」ということです。
ですので支払の滞納が長期間であったとしても、「いつまでに払えるか」という具体的な日にちをクレジットカード会社に伝えることで、
カードの一時使用停止になることは避けられませんがカードの強制解除は免れるケースがほとんどです。
③返済のメドが全くたたない場合
返済のメドが全くたたない場合は弁護士などに相談をし、債務整理の手続きをしましょう。
そして、その旨をクレジットカード会社に連絡する必要があります。
延滞する前に連絡を
では最後にカード支払いが出来ない時の対策をおさらいしましょう。
①クレジットカード会社に連絡をする
最も大切なことはクレジットカード会社と支払いについて相談することです。
「いつ(何日)・どこで(支払い場所)・どうやって(お金の出どころ)支払うのかをクレジットカード会社に伝えましょう。
②クレジットカード会社からの連絡を無視してはいけない
最もやってはいけないことはクレジットカード会社からの連絡を無視することです。
督促状もクレジットカード会社からの電話も勤務先への連絡もすべて無視し続けると、最悪の場合ブラックリストに自分んの名前が記入され他社カードの作成や借入に影響します。
③クレジットカードの使い方を考える
うっかりしていて支払いが滞納している、という場合は問題ないかと思われます。
しかし支払いが出来るかどうかわからない経済状況にある場合や、自制心の無い方はクレジットカードの支払いプランを見直し、
利用限度額などを引き下げるなどの対策をされたほうが良いかと思われます。
クレジットカードはあなたの社会的信用
クレジットカードを使うというのは間違いなく「お金」を使っているということです。
ですので、そのことを必ず念頭に置いて活用していくようにしましょう。